熨斗(のし)の意味 オリジナル祝儀袋と水引飾り結びの製造

水引飾り結びで作る
プレゼント用和風包装資材を
企画・製造・販売する5代目大橋丹治です。

当ブログをご覧頂き
ありがとうございます。

本日は熨斗(のし)のお話し。

祝儀袋の右上についている小さな
飾りのことです。

熨斗(のし)とは、
一般的には慶事における進物や贈答品に添える飾りである。
ただし、元来長寿を表す鮑が使われていたため、
お見舞いなどには熨斗を使う場合もある。
現在では黄色い紙を長六角形の色紙で
包んだ形状をしているものが多く使われる。
祝儀袋等の表面に印刷された、
簡略化されたものもある。
しばしば水引と併用される。

なお、漢語「熨斗」は「ユンドウ」とも読み、
「熨(熱でしわをのばす)」+「斗(ひしゃく)」、
即ち、昔のアイロンである火熨斗(ひのし)を指す。
現代中国語でも、熨斗はアイロンを意味する。

出典元:⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%A8%E6%96%97

そうなんです。
鮑をイメージして紙で折ったものが
熨斗なのです。

熨斗 石目長芯、紅柾玉熨斗、金檀玉熨斗

↑祝儀袋で使われる一般的な熨斗です。
名称は、
左から石目長芯熨斗、
真中が紅柾玉熨斗、
右が金檀玉熨斗です。

そして中国語では、熨斗はアイロンという意味とは
驚きです。

初めて知りました。(^_^;)

祝儀袋(御祝い金封)はめでたい時に使うので
この熨斗は右上に必ず必要です。

弔事用、お見舞いなどに使われる金封には
この熨斗は使ってはいけません。

ただ、最近、熨斗を使わない祝儀袋も
時々目にします。

デザイン上、省略しましたと言われれば
それまでなのですが、水引屋としては
しきたりや伝統といった観点からも
熨斗を付けることをお勧め致します。

過去に書いた
⇒水引で作った水引熨斗(のし)のブログ
水引熨斗(のし)

↑水引屋としては紙の熨斗よりも
水引熨斗をお勧めしちゃいます。(^_^;)

また、かわいらしい豆のしの画像も
掲載しております。

 

熨斗に関して、ご不明な点がございましたら
お気軽にご連絡ください。

■問合せ先
⇒水引熨斗(のし)の企画・製造・販売 大橋丹治株式会社

℡:0265-22-0623
(平日 9:30~18:00 土日祝 休み)
(12:00~13:00 昼休み)


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2016年7月8日

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