水引のみのプレゼント用和風ラッピング資材 ゴムを使用せず
こんばんは。
水引飾り結びで作る
手作りで取り付け簡単な
プレゼント用和風ラッピング飾りを
企画・制作・販売する5代目大橋丹治です。
当ブログで何度もご紹介しているのは
ゴムを使って、取付を簡単にしている
和風ラッピング資材です。
しかし、今回はゴムを使わない
パターンのご紹介です。
ゴムを付けることで取り付けがとても
簡単になります。
では、何故、ゴムを使わないのか?
見た目が一番大きな要因かと思います。
全部を水引にして、より格式とか
伝統的な様式を求められるということ
だと思います。
解決方法 その1
その際に良いのが、過去何度かご紹介した
後ろの1部をゴムにするというパターン。
これだとぱっと見は、全て水引に見えます。
しかし、普通に水引を結んだものの
後ろの1部を切り取って
ゴムを取付るので手間暇がかかり、
当然、金額も上がってしまいます。
また、どうしてもゴムが見えるので
完全な水引にこだわられる方には、抵抗が
あるのかもしれません。
解決方法 その2 (今回が初のご紹介です!)
そこで今回のご紹介は、両手を広げたような
状態で納品するパターンです。
輪を作って納品すれば良いのでは?と
思うかもしれませんが、水引は伸縮性が
ほとんどありません。
輪を作ってしまうとそれを商品に
かけるのには、意外と難しく
技術がいります。
市販の祝儀袋の水引飾りを完全に外して
元にはめるのってとても大変という経験は
誰もがあるかと思います。
ちなみにこの話題は、
「林先生の初耳学」でも取り上げられました。
両手を広げた状態でお客様に納品して、
お客様で後ろを銀テープ等で止めて頂く。
といった仕様での注文が続いております。
これだとお客様でひと手間発生してしまいますが、
後ろの1部をゴムにするより金額を抑えることができ、
何よりオール水引にこだわるお客様にも
満足頂ける仕様となっております。
今後、当社でも注文が増えそうな
仕様です。
お気軽にご連絡ください。
■問合せ先
水引細工・飾り結びで作る
プレゼント用和風ラッピング資材制作の
⇒水引屋・大橋丹治株式会社
℡:0265-22-0623
(平日 10:00~18:00 土日祝 休み)
2016年1月26日