水引梅結びの意味や由来の記事4 馴染みのある松竹梅について
水引飾り結びを活用した新しい商品の
自社企画・製造・販売する老舗水引屋・大橋丹治(株)の
ブログスタッフ藤本です。
当ブログをご覧頂き
ありがとうございます。
「松竹梅」と聞くと、おめでたい気持ちになりますね。
この松、竹、梅ってどうしておめでたいんでしょうか?
意外と知らない松竹梅のあれこれをご紹介していきます!
「松竹梅」は、おせち料理やコース料理などで
何かの品物などをランクに分けたとき、
それぞれの等級を表す言葉としても使われますね。
基本的には順に松がもっとも上等、
次が竹、最後が梅となることが多いですが、
場合によって順番が異なることもあるようです。
松竹梅の三つを並べて愛するようになった起源は、
中国の文化にあります。
中国の画題に、「歳寒三友(さいかんさんゆう)」というものがあります。
この「三友」にあたる画題が松、竹、梅の三つ、
もしくは梅、水仙、竹の三つです。
前者が日本に伝わり、松竹梅という言葉につながったとされています。
中国では単に画題として親しまれていた松竹梅。
日本でおめでたいものとされているのはなぜでしょう?
「松」は真冬の寒い時期でもきれいな緑を失わない。
そんないつでも緑の松は、長寿や不老不死を
思い起こさせる植物として愛されてきました。
「竹」松と同じように冬でも枯れないこの特徴が、
竹のおめでたいとされる理由の1つですが、
上に向かって真っ直ぐ伸びる成長力、
まわりに広がる豊かな様子から、繁栄の象徴としても愛されています。
「梅」は冬の厳しさに耐える忍耐力と、
春に先駆けて花を咲かせ実を結ぶという意味が込められています。
常緑の松、竹に、春の訪れを告げる梅。
それぞれが長く愛され、おめでたいとされてきたのには、
色々な理由があったんですね。
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住所:〒395-054 長野県飯田市箕瀬町2-2477
2016年11月17日
大橋丹治㈱は
全国の国産水引関連商品シェアNo.1を誇る
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です。
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