ラッピング水引梅結びのゴムの輪の数 新しい3つ輪という形
こんにちは。
水引梅結び(ゴム紐付)で
作る手作りの取り付け簡単な
ギフト用和風ラッピング飾りを
企画・制作・販売する5代目大橋丹治です。
梅結びに取り付けるゴム紐の輪についてです。
圧倒的に人気が2つ輪です。
1つ輪だとちょっと寂しいという人がいたり、
2つの輪の間を空けて斜めにかけることで
ちょっと見た目も工夫できるといった
理由からでしょうか。
2つ輪の斜め掛け↓
最近、立て続けに新しいスタイル(といったら大げさですが(^_^;))の
サンプル依頼が!
ゴムの3つ輪です。
水引細工を作るときの水引紐は3本、5本、7本が基本です。
水引紐2本で梅結びを作ることもありますが、
2という数字はあまり良くないですよ、と
説明しております。
詳しくは
⇒水引の本数の意味をご覧ください。
では、ゴム紐の本数は。。。
勿論1つ輪は偶数じゃないので問題ないでしょう。
↓1つ輪
では2つ輪は。。。。
当社で作る際は、2つ輪はゴム紐1本からくるっとして
2つ輪を作っております。
ですので、数字的に問題はないと思います。
今までは注文して頂くお客様の8割が2つ輪、
残りの2割が1つ輪という割合でした。
が、ここに3つ輪という新しいスタイルが!!
「へー、3つ輪なの。で?」
と思われる読者の方もいらっしゃると思いますが、
私の中では革命的な依頼でした!
革命的って何を大げさなって声が聞こえてきますが、
いや、2つ輪か1つ輪かの発想しかなかった
私にとって衝撃の依頼でした。
水引紐を3本で作った3本梅に
3つ輪のゴムを付けた梅結び。
3つ輪にすることでゴム紐の色でも変化を付けることができますね。
紅白の場合も赤白赤と赤でサンドしても良いですし、
白赤白と逆パターンもありかと思います。
まだまだ水引梅結びを使ったラッピング資材には
発展の余地がありそうですね!
これからゴムは、2つ輪でも1つ輪でもなく、
3つ輪でというオーダーが増えてくるかもしれません。
■問合せ先
⇒水引細工・飾り結びで作る
プレゼント用和風ラッピング資材制作の
水引屋・大橋丹治株式会社
℡:0265-22-0623
(平日 10:00~18:00 土日祝 休み)
2015年9月16日