水引梅結び価格決定要素|プレゼント用和風ラッピング資材
水引梅結び(ゴム紐付)を使った取り付け簡単なギフト用和風ラッピング(包装)資材を企画・制作・販売する5代目大橋丹治です。
当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
過去、3回に渡って掲載した、「水引梅結び」の価格決定要素をまとめまして加筆修正を加えました。
予算を気にしながら梅結び(ゴム紐付)の発注を考えている方がほとんどだと思います。
電話を頂いて、その場ですぐ価格を回答を求められるお客様が多いですが、なかなかすぐその場でお答えすることは難しいです。
というのは、梅を水引何本で作るか、ゴムの長さ、ゴムの輪の数等々、価格決定要素が多々あるため仕様が決定しないと見積を提示できないためです。
では、価格の決定要素は具体的にどのような項目があるでしょうか?
全部で6項目あります。
1)梅結びの大きさ、梅を水引紐、何本で作るか?
⇒梅の大きさに関しては過去ブログで投稿
してますのでご覧ください。
多いのが水引2本、3本、5本で作るパターンです。
当然、本数が増えれば価格は上がるので価格を抑えるためには本数を減らすことが必要です。
大きさも大きくなればその分水引紐の長さが必要ですので価格は上がってきます。
逆を言えば、小さく作れば価格は抑えることができます。
(とはいえこれ以上小さくは作れないという最小の大きさはあります。)
2)ゴムの長さ、輪の数。
ゴムの長さを抑えることはできないのでここで価格は調整するのは難しいと思います。
ゴムの輪の数で考えると2つ輪より1つ輪の方が価格は抑えることができます。
ゴムの長さが1つ輪だと半分になるため、ゴムの値段も半分で済むためです。
とはいえ、当社へ発注されるお客様の8割は2つ輪を選択されます。
見た目で2つ輪の方が良いというお客様がほとんどです。
最近は、
⇒ゴム紐の3つ輪という新しいスタイルの
発注もありました。
3)梅結びの色数
2色までは、同額で製造しております。
3色以上ですと金額は上がってきます。
上記の梅は全て2色以内で作った梅となります。
4)水引紐の種類
梅結びを製造する際に良く使われるのが絹巻水引、花水引です。
その次が特光水引、羽衣水引となります。
水引紐の値段でいうと
特光水引<絹巻水引<花水引<羽衣水引
という順番で金額が上がっていきます。
5)発注数量
当然、沢山の数量を発注を頂いた方が単価は下がってきます。
具体的に何個でいくら下がるの?
という質問もよく頂きますが、前述した4つの項目と絡んで単価を決定します。
少しお時間を頂いて計算してからご提示いたします。
6)発注する梅結びの種類
1種類の梅を沢山注文して頂いた方が単価は下がってきます。
同じ1000個でも赤梅1種類を1000個注文するのと赤梅400、青梅300、黄梅300と3種類で注文するのでは単価は変わってきます。
種類が多くなればなるほど、1種類当たりの注文個数少なくなってくるので単価は上がってきてしまいます。
予算が限られる場合は、1種類での注文が単価を抑えるコツとなります。
以上が価格の決定要素となります。
予算もあることと思いますので上記の6項目を参考にご発注ください。
ご不明な点や、質問はお気軽にお問合せください。
水引梅結びの問合せ先
⇒水引細工・飾り結びで作るプレゼント用和風ラッピング資材制作の 水引屋・大橋丹治株式会社
℡:0265-22-0623
(平日 10:00~18:00 土日祝 休み)
2015年9月22日